AYS(アートマンヨガスタジオ)では
みんなそれぞれが主役であり、揺るがない自分を持って自立することを大切にしています。
【人と自分】を比べるのではなく、【自然と自分】を比べる。
「今日の身体の調子はどうかな?」「少しいつもより硬いかな」
そんな、その時その時の自分と対峙し、何がそうさせているのかを見つめ、今日はその原因と向き合うのか、それとも流してしまうのか。
出来る出来ないではなく、日々その体と心(メンタル)を観察し、自分と対峙する。
そうやって各々が自分と向き合うことで、AYS(アートマンヨガスタジオ)のクラスは成立しています。
インストラクターは解剖学の観点からもサポートしていきます。
正しい体の使い方を知ることで、ご自身のボディメンテナンスやボディバランスを整えることができるようになり、ボディラインの仕上がりやダイエットに効果を発揮します。
さらに、正しい呼吸の仕方を身に付けることで自身のメンタルコントロールも可能になります。
スタジオ環境
当スタジオでは、心地好くyogaを楽しむために様々な工夫を施してあります。
香り
フランス製のパフュームオイル『ランプヴェルジェ』をスタジオ内で使っています。
ヨガを行ううえで香りは重要な役割を果たしています。緊張感を緩和し心穏やかにし、集中力を高めアーサナに集中できる様にしています。スタジオ独特の空気感を香りにより演出することで、日常生活とYOGA時の意識を切り離し、香りの記憶でよりYOGAに集中しやすい効果も。
音響
高級オーディオと6chスピーカにより、自然な音場をスタジオ内に作り出しています。
ヒーリング音楽はもとよりジャズやクラッシクなど、スタジオの雰囲気や生徒さんの年齢やスキル・気分によってかける音楽を替え、よりYOGAに集中できる環境を作っています。
AYS(アートマンヨガスタジオ)のYoga
ハタヨガ
ハタヨガとは、正しい呼吸法を行いながらポーズをとり、精神面のバランスを整えることを目的としたヨガです。
現代のヨガの流派は数種類ありますが、ほとんどのヨガの基礎になっているのがハタヨガです。
ハタヨガは吐く息と吸う息をコントロールして、人間の原動力となる「気」を意識しながら精神面を整えることができるヨガです。運動量が多く、集中力や身体への意識を高められます。
― 成り立ち ―
ハタヨガの起源は10~13世紀と歴史は古く、ポーズをとるヨガのなかでも最古といわれています。
諸説ありますが、ヒンドゥー教の聖者ゴラクシャナータが開祖だという説があります。16世紀頃、その影響を受けたスヴァートマーラーマという行者によって編纂された「ハタヨガプラディーピカ」という論書によって、体系的に説かれました。
― 特徴 ―
呼吸
ハタヨガという名前は「ハ=太陽(ha)」「タ=月(tha)」「ヨガ=結ぶ」という意味を持っています。
これは、太陽と月のように相対的に存在する2つのものを結び、調和させるという意味です。
私たちの世界には相対的なものがたくさんあります。太陽と月のほかには「男と女」「陰と陽」「心と体」などです。
そして「吐く息と吸う息」もその1つだと考えられています。
アシュタンガヨガ
アシュタンガヨガは、伝統的なヨガの流派のひとつです。
アシュタンガヨガは、まず太陽礼拝のポーズから始まります。
その後、立位のアーサナから座位のアーサナ、逆転のアーサナ、フィニッシングまで呼吸と動作を連動させて身体を動かしていきます。
1つのポーズを維持する時間が長いため、アシュタンガヨガは最も運動量が多くエネルギッシュなヨガといわれています。
― 成り立ち ―
アシュタンガヨガの考案者は、「アシュタンガの父」と呼ばれるティルマライ・クリシュナマチャリア氏です。
彼が基盤を作り、その弟子であるシュリ・K・パタビジョイス氏が現代に合わせてアレンジを加えたました。
日本では、シュリ・K・パタビジョイス氏により、正式指導資格者が認定されたケン・ハラクマ氏が、第一人者として知られています。
― 特徴 ―
マントラ
アシュタンガヨガは、マントラ(聖なる言葉)で始まってマントラで終わるヨガといわれています。
内容は、サンスクリット語で感謝や平和、幸せを唱えるもの。 マントラを唱えることによって、発する音のバイブレーションを身体で感じたり、頭がクリアになって瞑想の手助けになるなど、様々な効果が得られるものです。
バンダ
アシュタンガヨガでは、「バンダ」と呼ばれる「筋肉の締め付け」を意識します。
これは、体内のエネルギーを体外に逃さないように行うものです。
分かりやすく言うと、「インナーマッスルを意識する」ということです。
視点(ドリシュティ)
アシュタンガヨガでは、アーサナごとにどこを見るべきかという「視点(ドリシュティ)」が決められています。
視点を固定することによって、バランスが取りやすくなったり、集中力がアップするなどの効果が得られます。
ウジャイ呼吸
アシュタンガヨガでは、「ウジャイ呼吸」という呼吸法を行います。
息を吐くときは喉を狭めつつ、「シューッ」と音を出すのが特徴です。 集中力が高まったり、内側から身体を温めたりする効果が期待できる呼吸法です。
フィットネスヨガ
ヨガでは、人の体は①フィジカルボディ(肉体)、②エナジーボディ(呼吸)、③メンタルボディ(意識)の3つからできていると考 えます。
心配事があると呼吸が浅くなり、姿勢が悪くなるように、3つはお互いに連動していると考えます。
フィットネスヨガでは、多くのストレスを抱えることの多い現代人に合わせてヨガのポーズ、呼吸法と瞑想をベースに、筋肉をはじめ、内臓や神経までリラックスしてストレス解消に向かうように、①体②気③心が調和するように、プログラムを組んでいます。
― 特徴 ―
エクササイズの中心となる動的なポーズは6系列に分かれます。
誰もがポーズしやすい順序になっており、赤ちゃんが丸まった状態から寝返り、うつぶせで頭をあげるといった進化する順序になっています。
前屈系
体の前面に圧迫し背面を伸ばすことにより、腰や背中の緊張を取ります。
ねじり系
体のねじれやゆがみ、偏りを矯正します。
後屈系
後にそることで、猫背による前かがみ姿勢を整えます。
側伸系
後にそることで、猫背による前かがみ姿勢を整えます。
逆転系
下半身が上になることで、普段受けている重力からのストレスを取り、全身の緊張やひずみを根本的に矯正します。
バランス系
体の前面に圧迫し背面を伸ばすことにより、腰や背中の緊張を取ります。
マタニティヨガ
マタニティヨガとは、主に妊娠中の女性に向けて効果的にプログラムされたヨガのことです。
呼吸法によってバランスを崩している自律神経を整えたり、さまざまなポーズをとることで、妊娠によって変化した体調を整え直す効果が期待できます。
また、女性の身体本来の「産む力」を養い、出産時になるべく落ち着いた心でスムーズにお産を進められるように心身を整えていきます。
妊娠中に自分の身体の感覚と向き合う事は、すなわち胎児との繋がりを確認することでもあります。マタニティという特別な時期にこそ体感出来る赤ちゃんとの一体感に意識を向けて、全身が優しく整っていく感覚を味わえます。
― 特徴 ―
脱力(リラックス)
お産という一大仕事は誰しもが緊張状態に陥りやすく、呼吸も浅くなってしまうことが多いです。
マタニティヨガを行うときは常に、息を吐くごとに身体の余分な力みを抜く事を意識します。呼吸の力で身体のこわばりを緩めながら、同時に精神もコントロールしていく術を身につけることができます。
ストレス軽減
妊娠中はホルモンの急激な変化や徐々に大きくなるお腹の重みによる様々な不調を感じる方が多くいます。
マタニティヨガのアーサナをとることで、腰痛、肩こり、便秘、足のつりなどの妊娠中の不快症状の予防・改善法や、お産の姿勢の練習が自然に身につきます。
呼吸をしながらゆっくり身体を動かすことで心と身体を穏やかな状態に導くことができ、体のこわばりを緩めながら、同時に精神もコントロールしていく術が身に付きます。
ヴァイクンタヨガ
ヴァイクンタヨガとは、ヨガの哲学思想をもとに時代とともに変化し続ける現代日本人の生活や心理、体系にフィットするよ うデザインされた、新しい流派のヨガです。
ヴァイクンタヨガは、ほぼ全てのアーサナに補助器具を使います。
また、正姿勢を重視したアーサナを続けることで、毎日の仕事や生活環境から少しづつ起こるカラダのストレスを体内外から軽減していきます。
全身のあらゆる部分をバランス良く動かすように取り入れられた正姿勢重視のアーサナと補助器具、決められた順番は、1度覚えると自宅でも安全で効果的なヨガとして継続しやすくなっています。
― 特徴 ―
補助器具
補助器具は無理なく行う目的、強度をつける目的とわかれいる為、初心者から上級者、性別、年令関係なく全ての人が自身の状態にあわせてステップアップ式に行えます。
決められた順番
プラクティスは最初から最後までが一連の決められた流れになっている為、その日の自身の心身状態を知る手がかりとなります。
正姿勢
正姿勢を重視したアーサナを続けることで、毎日の仕事や生活環境から少しづつ起こるカラダのストレスを体内外から軽減していきます。